Apr 15, 2011

地震後、医師の求人は増加したか

日本の医療現場では慢性的な医師不足の問題がある。医師の求人が少ないのではないか。その報酬が少ない等の問題が大きいのではないだろうか。地震が起きた時、医師の数が不足し、また、その問題が表面化したようだ。多数の負傷者が出る大災害が起きても常に対応できる医師の数を確保してほしい。国は、積極的に医師免許を持つ人々に仕事を斡旋することができるシステムを作らなければならない。地震を教訓に、今後は、医師の採用に注力して行かなければならない。
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 ここ最近、Webブラウザ戦争と言っていいほど、各陣営のメジャーバージョンアップが盛んだ。HTML5やCSS3への対応に加え、省スペース化の傾向が目立つインタフェースも話題になることが多い昨今のブラウザだが、ユーザー側からしてもっとも大きな注目点はずばり「高速化」ではないだろうか。

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●トレンドは「高速化」、原因はChromeの存在

 近ごろメジャーバージョンアップが行われたブラウザ、具体的には「Firefox 4」や「Internet Explorer(IE)9」はいずれも特徴の1つとして「高速化」を掲げている。なぜ各社は、こぞって動作の高速化に注力するようになったのか。その原因が「Google Chrome」にあることは、ほぼ間違いないだろう。

 2008年9月に登場し、いまや全世界で10%以上のシェアを持つに至ったGoogle Chromeは、GmailやGoogle Readerを読み込む際に独自の高速化プロトコル「SPDY」を採用するといった、自社サービスならではの高速化に取り組んでおり、これらサービスを利用するユーザーにとっては大きなインセンティブとなっている。

 豊富なアドオンでIE追撃の一番手にいながらGoogle Chromeの登場で足踏み状態のFirefoxは、最新バージョンである「Firefox 4」において、前バージョンの7倍以上と言われる高速化をアピール。機能重視よりも軽さを前面に出した戦略に転換し、巻き返しを図っている。

 またライバルであるIEも、日本語版IE9の4月26日公開を控え、HTML5やCSS3など標準準拠に加え、GPU連携などによる高速性をアピールしている。

 一方、従来から高速性には定評があったものの、拡張性の面で他のブラウザに一歩劣っていたOperaも「Opera 11」からは待望のエクステンションに対応し、さまざまな機能拡張が行えるようになった。

 まだ数は多くはないものの、携帯電話やスマートフォンとの連携も含めて愛用者が多いだけに見逃せない存在だ。またシェア上はIEやFirefoxを追う立場にあるGoogle Chromeもエクステンションが急速に増加しつつあり、弱点と言われた拡張性の面で先を行くFirefoxにじりじりと迫りつつある。

●4つのシチュエーションを想定して速度テストを実施

 ところで「ブラウザが高速」といっても、その内容はさまざまだ。純粋にレンダリングが高速な場合もあれば、何十個ものタブを立ち上げても重くならずに利用できるという意味での「高速」もある。JavaScriptの実効速度が高速という場合もあるし、前述のGoogle Chromeのように特定サイトで高速に動作するようチューニングされている場合もある。

 今回はその中から、主にタブブラウジングを想定した4つのシチュエーションを想定し、表示にかかる時間を測定した。実験にあたってはクリーンインストールのWindows 7マシンに各ブラウザを導入して測定を行っている。Flashプラグインを導入したほかは原則としてデフォルト設定のままだが、なるべく実環境に近づけるためにFirefoxには「Configuration Mania」「Tab Mix Plus」の2つのアドオンを導入している。またIE9は執筆時点で正式版のリリースがまだのため、製品候補版を利用している。

 PCのハードウェア構成は、CPUがCeleron M、メモリが512Mバイト、OSがWindow 7 Ultimate 32bitとなっている。機材の関係で、Window 7マシンとしてはややハードウェアスペックが低めになっていることをご了承いただきたい。

 また言うまでもないことだが、ブラウザの速度はここに挙げた以外の条件によっても大きく異なる。例えば今回はクリーンインストール状態のPCで実験を行っているが、その他のアプリケーションをインストールした状態であれば違った結果になることも考えられる。キャッシュにRAMディスクを利用することで速度が一変する可能性もあるし、GPUによる高速描画をうたった今回のIEやFirefoxは、旧来のハードウェア構成ではレンダリング速度が遅いといった場合もある。今回の実験は、あくまで特定条件下での参考程度として見ていただければ幸いだ。

●まずは起動

 まず1つめは、ブラウザを起動して指定ページを表示するまでにかかる時間の測定。今回はITmediaトップページを対象とし、ブラウザの起動から完全に表示するまで何秒かかるかを測定してみた。方法としては、対象ページのURLショートカットを各ブラウザのショートカットにドラッグ&ドロップするという方法を用いている。ちなみに、Google Chromeのみこの方法では起動ができないため、対象ページをホームページに指定して起動を行っている。なお、数値の計測方法は計測は目視によるストップウォッチで、同じテストを3回実施し、計測した平均値を算出している。

※IE9は製品候補版

 Google ChromeとOperaが最速で、次いでFirefox、最下位はIEとなった。IEは今回使用したのが製品候補版ということで、リリース時にはチューニングしている可能性はあるが、現状ではワンテンポ遅れる感は否めない。一瞬ハングアップしたようになる見た目の印象も関係しているかもしれない。

●起動済みブラウザで表示

 2つめは、すでにブラウザを起動した状態で、指定ページを表示するまでにどれくらいかかるかをテスト。いずれも起動済みのブラウザ上にショートカットをドラッグ&ドロップするという方法で行っている。対象ページはさきほどと同じITmediaトップページで、言うまでもないがキャッシュなどはクリアしたうえでテストを行っている。

※IE9は製品候補版

 いずれも5〜6秒と、ブラウザによる差はほとんどない。先のテストでブラウザそのものの起動に時間がかかっていたIE9も、すでに起動した状態からのページ表示速度は他のブラウザと比べても遜色はない。いったん起動してしまえば、どのブラウザもそれほど大きな差はないと言えそうだ。ちなみに種類が異なるほかのページでも試してみたが、おおむね差は見られなかった。

●10個のタブをほぼ同時に開いてみる

 次は10個のタブをまとめて開き、すべての表示が完了するまでの時間を測定してみた。近ごろは複数タブを同時に開いてのブラウジングが一般的なので、むしろこちらが実際の環境に近い使い方と言えるだろう。

 なお、複数タブをまとめて開く際の挙動はブラウザによってかなり異なるため、今回は各ブラウザを標準ブラウザに指定したうえで、10個のURLショートカットを約1秒間隔で1つずつダブルクリックして起動するという手順でテストを行っている。

※IE9は製品候補版

 Operaが最速で、それ以外の3ブラウザがほぼ横並びという結果。表示に用いたページはITmediaや誠 Biz.IDのトップページのほか、mixiやFacebookなどのSNSのトップページなど比較的軽量なページが中心だったが、Google Chromeのように特定ページに強みをもつブラウザであれば、ページ次第でまた違った結果になりそうだ。

●多くの画像があるページを読み込む

 最後に行ったのは、前述のタブ10枚を表示した状態で、さらに3つのページを読み込むという実験。この3ページは、2ちゃんねるのまとめページなどによくある、100枚近くの画像が貼られた転送量の大きいページを用意した。さながらブラウザの負荷テストである。

※IE9は製品候補版

 Firefoxのみ非常に時間がかかったほかは、こちらも3ブラウザがほぼ横一線。IE9が意外(?)にも健闘しているが、読み込み後のスクロールやタブ切り替えの操作がおぼつかなくなるといった問題があり、あまり多い枚数をタブで開くことは想定されていないのではないかとの印象を受けた。読み込み後の挙動も含めてトータルで判断すると、Google Chromeが頭一つ抜けているといった印象だ。

●まとめ

※IE9は製品候補版

 個別のテストではブラウザごとに傾向の違いがでているものの、全体としてはそれほど極端な差はないというのが、全体を通した印象だ。昨今のメジャーバージョンアップにより、これまでそれほど高速とはいえなかったブラウザも、速度面で先を行っていたブラウザにかなり近づいたと見てよいのではないだろうか。IE9とFirefox 4はGPU連携のメリットを享受できていないことを差し引いて考えると、なおさらだ。

 また速度面はもちろんのこと、ブラウザ自体のデザインもよく似てきつつある。具体的にはメニューバーをボタンに集約することで上下幅を節約し、ページの表示面積を広く取るといった工夫が挙げられる。なかでもGoogle ChromeとIE、FirefoxとOperaについてはうっかり見間違えることもしばしばだった。かつては操作性や機能に大きな差があったこれらブラウザだが、お互いにいいとこ取りをするうちに、非常に似通ってきたのかもしれない。

 個々のブラウザについてコメントしておこう。画像の多いページの読み込みテストでの結果が悪かったFirefox 4だが、3.x時代より明らかに軽くなっていることは体感レベルでも明らかで、従来バージョンのユーザーは乗り換える価値があるだろう。ただ各所で指摘があるように、慣れ親しんだインタフェースが変わってしまっていることから、戸惑いを感じる向きは少なからずあるはずだ。アドオンにそれほど必然性がなければ、これを機に別のブラウザに乗り換えるというのも、1つの選択肢ではあるだろう。

 続いてGoogle Chrome。全体的に安定したパフォーマンスを発揮しており、常用に足りる印象を得た。今回のテスト項目には含めていないが、GmailやGoogleマップなどGoogleのサービスの相性の良さは多くの人が認めるところだけに、他ブラウザから乗り換えたくないユーザーであっても、これらGoogleのサービスの専用ブラウザとして導入するメリットは大きいだろう。

 OperaもGoogle Chromeと同様、パフォーマンスは全体的に安定。複数ブラウザでのブックマーク同期など、デフォルトでも豊富な機能を持っているのがOperaの特徴だが、新たにアドオンの提供も始まり、今後が楽しみな存在だ。Firefox 4のインタフェースの変更が期せずしてOperaライクであるというのも、方向性として興味深い。

 IE9は、起動がやや遅いという欠点はあるものの、それ以外では十分なパフォーマンスがあり、かつてのように速度が遅いから敬遠するというのは、もはや正当な理由ではなくなっている。あとは多くのタブを開いた際の取り回しの悪さと、カスタマイズ性の低さがネックだろう。またGPU対応を1つの特徴だが、今回のハードウェア構成では十分なパフォーマンスを発揮できなかった可能性がある。もう1つのネック、Windows XPに非対応であることだろう。


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